カツ丼刑事

旨いカツ丼探して東へ西へ。 カツ丼刑事が出動す。 カツ丼マニア竹嶋宗也のカツ丼日記です。            メインブログ「たぬきパラダイス」も御愛顧を☆

カテゴリ: 蕎麦屋のカツ丼

江戸川区東小岩
そば処「やぶ」
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そば処やぶ
風情ある暖簾
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広々とした店内にはお座敷もありリラックス出来そう
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ん、このメニューは・・・
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記憶にあるメニュー表
そうだ、林先生の初耳学に垂れ込んだ
「水元やぶ」に似ている
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いや、ほぼ同じ、
これは怪しい・・・
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庭に面した座敷にてカツ丼を注文
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家族連れや出前も多い町に根付いたお店、2階に宴会場もある様子
登場した「カツ丼」950円
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む、間違いない
聞き込むにやはり
ここは水元やぶ御主人の修行先だと判明、
成程
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濃い目の丼タレ
カツの芯はやや冷めているがかなりの肉厚
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CTスキャンからも分かるタレの濃さ、
そして白飯部分を残す憎らしさ
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特徴を捉えるに
出前でこそ最大限に価値を発揮する一杯なのかも

お腹一杯
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 敬愛する水元やぶの源流を知る事が出来、出張った甲斐がありました
小岩やぶさん、
ご馳走様です

この日は埼玉県草加市にて飛び込み捜査
東武線谷塚駅から徒歩20分程の蕎麦屋
「ほてい家」
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カツ丼はあるのかな・・・
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メニュには蕎麦屋さんらしく並みいるセット物が揃いますが
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この日の予算をややオーバー気味かな

取り敢えず入ろう
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すると本日限定のランチの張り紙があり何と
「カツ丼セット」が該当
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通常1150円が950円になるとは嬉しい限り

嬉しさをひた隠し、カツ丼セットを注文
登場したる豪華セット
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喉越し良い蕎麦
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ですが本命は
こちらの半カツ丼
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カツは何と薄切り肉を重ねたミルフィーユ状
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お肉の旨味はやや逃げてしまうけど、
とても柔らかく食べ易いカツ
蕎麦屋らしいふわふわ卵綴じが優しくこれは
人生の先輩方にもおすすめのカツ丼だ

ほてい家さんご馳走様です


八王子にてかねてより内定捜査を進めていホシを捜索
高尾山にも近い京王線狭間駅から徒歩7分
そば処「長岡屋」
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タレコミが無かったらそうは来ない土地
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街の蕎麦屋で食べたくメニューが
もり蕎麦550円気持ち良く並ぶ
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捜査時は緊急事態宣言の前

嬉しい大瓶700円
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枝豆付きに嬉しくなるけど捜査は厳しく

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何だか良い事ありそう

お目当ての
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「かつ丼」900円
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完璧な彩り
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何と美しい

卵を綴じ蓋をする
しばらくしたら蓋を開け
トンカツ上の白身上を狙い
黄身だけをもう一度掛け更に蓋をしたと推測する・・・

この手練れっぷり二度掛けならぬ三度掛けの可能性もアリ
こいつはますます怪しいホシ

味噌汁にも三つ葉・ワカメ・ネギと抜かりなし
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肉厚は理想的にて
衣の厚みも好み
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表面は固まっているように見えた玉子は
とろみを残した部分もあり綴じ加減も完璧
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丼タレは濃い目の多め

CTスキャンからは分かり難いがかなりの大盛
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揚げ置きと思われ、特別なトンカツでは無いけれど
サラダまで付いて900円とは素晴らしい心意気
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珍しいスプーン付きもこちらの心遣い

100円アップの大盛は恐ろしいボリュームだとか
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八王子まで来た甲斐がある一杯
長岡屋さんご馳走様でした
 

足立区北千住
かつて賑やかに旅人が行き交ったであろう旧日光街道
今は宿場通りと呼ばれる商店街を進むと
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この日のお目当て
そば処
柏屋
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何と創業は明治37年
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老舗らしくお酒に合いそうな料理も多く揃う
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注文後10分程で供された
カツ丼」850円
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貝汁・おしんこ付きで登場
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衣はしっかりと出汁を含みながらも厚過ぎず
軽やかな仕上がりなのが素晴らしい

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卵のトロみも程良く残ります

では恒例の
「カツ丼CTスキャーン」!!
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ツユがかかり過ぎず白飯の美味しさが保たれ
カツの厚みも理想の1センチ前後
まさに蕎麦屋カツ丼のお手本のような満足の一杯
しかも850円
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お店が出来た117年前から地元に愛されてきたのが伝わる良いお店
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柏屋さんご馳走様でした~
今度はお酒も頂きに参ります
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こちら台東区竜泉
旧吉原・鉄漿どぶ(おはぐろ)があったとされる通りにある
蕎麦店「国松」を捜査
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ランチサービスは
組み合わせ豊か
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「もり&半カツ丼」900円
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蕎麦屋ですがカツからは
ラードの香りがフワっと立ち昇る
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ロースではない部位を筋切りし
お得価格にて提供
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厚みも好みな1cm程にて綴じ加減も抜群、
ちなみに蕎麦は小麦粉多めの町蕎麦のので了承されたい

後日、再訪問
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このメニューをとことん取り調べ
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31通りの組み合わせが出来ると思われる

今回は「たぬき蕎麦&半カツ丼」900円
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コクのある揚げ玉がツユに溶け出しこれは美味しい
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国松ではもり蕎麦よりも温蕎麦が好み
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この日の半カツ丼も良い香り
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我慢できず御主人に
わざわざラード使われているんですか?
と身分を隠して聞き込みを開始、すると
やっぱりそうしないと美味しさが出ないからね」と
優しい笑顔で自白。
ふふ、やはりそうか

通常の「かつ丼」1050円は肩ロース
「かつ重」1200円はロースになるのだそう。

初耳学で紹介させて頂いた「水元やぶ」さんもそうだが
天ぷら油とは別にカツのために「ラード鍋」を駆使される街の蕎麦屋。

美味しいカツ丼をお得に出すぞと云う心意気、
しかと味わわせて頂いた

国松の親父さんご馳走さん、とてお美味しかった

さあ大満足のランチで元気一杯、
免疫力高めて頑張るぜ




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