カツ丼刑事

旨いカツ丼探して東へ西へ。 カツ丼刑事が出動す。 カツ丼マニア竹嶋宗也のカツ丼日記です。            メインブログ「たぬきパラダイス」も御愛顧を☆

タグ:朝日屋


葛飾区に「ミルフィーユカツ丼」なるホシがあるとのタレコミが入った
急ぎ自転車を飛ばして環状七号線を超え
DSC00270

中川に掛かる細田橋を渡り
DSC00271

捜査対象であるそば処
「朝日屋」に到着。
DSC00274

「ミルフィーユカツ丼」とはどんなものなのか・・・
ガサ淹れを開始する
DSC00276

開店直後の11時過ぎ、
DSC00277

お一人様口開けでの入店
DSC00278

怪しまれぬように笑顔で店の方に挨拶をし先ずは
DSC00279

そば茶ハイ380円を注文。
DSC00285

刑事である事を悟られず昼飲みの酔興客と思わせる為の作戦だ


蕎麦の実の甘さと香りが楽しめる一杯だな
DSC00287

サービスの鶏皮煮
DSC00286

濃い目の汁で煮込まれた鶏皮はネギとの相性抜群、
七味をパラリで頂くと最高のツマミになる
DSC00288

料理も食べたいと頼んだのは
DSC00280

朝日屋さん一番人気と云う
鶏天3個380円
DSC00292

薄切りの胸肉を軽やかに揚げて甘めの天ツユを掛けた逸品
DSC00295

これは美味い
「フワトロサクっ」の絶妙な食感ははこの衣自体に秘密がありそうだ。

そして「試してください」とサービスして頂いたのは何と
キュウリの天ぷら
DSC00300

塩で頂くと青物の香りとほのかな苦み。
まるで新鮮なインゲンのよう
DSC00298
これは侮れない

美味しいツマミでゆっくりとそばちゃハイを楽しみ、
いよいよメインイベントのカツ丼の説明を聞くに、
「通常のカツ丼」「煮ないカツ丼」の二種類があるとか。
DSC00282


ここはひとつ香ばしさを期待して
「煮ないカツ丼」をオーダー

「カツ丼」950円
WNHPE8121

ソースがついて来るのがクセ物だな。
玉子丼の上に鎮座するは
豚の薄切りを重ねて揚げた「ミルフィーユカツ」
VJJKE2683

実は前から情報はあったものの、
カツ丼には合わないかもと思量していた一杯。
VVTBE4160

そのまま頂くとカリっと香ばしい衣で串揚げに近い食感。
聴き込むとやはりドライパン粉を使用し余分な衣をはたいて、卵液には通さず天ぷら用の溶き粉を使うとか。
クリスピーさを楽しめる一杯ではあるが個人的にカツ丼には向かないとも思う。
DSC00283

ダシが染み込みつつも香ばしさを残す、これを追い求めるのはカツ丼刑事の性か・・・

DSC00305


勝手な感想を云ってはいるがそのチャレンジ精神は素晴らしい、
敢えて厳しめに。
DSC00275


自宅近くにあったなら、居心地の良さから鶏天で一杯を楽しみたい店。
朝日屋さんまた来るぜ

目黒区の住宅地にある蕎麦屋店 
「朝日屋」

DSC07242


歴史感ずる格子窓 には嬉しい「カツ丼」の文字
  IMG_2671

迷わず捜査を開始

昭和香る店内で息子さんらしき方に注文したは 
カツ丼・冷小鉢そば付き
950円 
DSC07244 

キタッ

久々に美しいカツ丼
IMG_2673 

三つ葉に白身に青い丼器と彩り豊か、見た目完璧

肉の厚みにバラツキがありますがきちんと作られたカツに嬉しくなる
DSC07246 
卵遣いも素晴らしい
汁の濃さ量も好みの美味しいかつ丼だ

蕎麦は香りは穏やかなれど、小鉢どころか並以上の量。 
優しい笑顔のお母さんが蕎麦湯も持って来て下さり大満足 

DSC07245 

御馳走様でした、お店はどれ位前から営業されているんですか?」 

有難うございます、もう80年位ですか」 
話してる合間に別の御家族らしき方が出前に出動する

厨房ではお父さんが作ってらっしゃるのかもな
家族経営で守られていく町の蕎麦屋の暖簾。
東京の食文化の神髄かも

「朝日屋」さん、
御馳走様、また白身美しき一杯を頂きに来るぜ

このページのトップヘ